MRI装置
MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(核磁気共鳴画像)の略で、強い磁石と電波を使用して体内組織を色々な角度で画像化する検査です。
X線を使用しないためX線被ばくは全くありませんが、検査中は大きな音がします。これは画像を得るため磁場を変化させたり、電磁石に電流を流したり切ったりするため機械本体より音が出ます。残念ながら音を止めることはできません。また、検査は装置の寝台に寝ていただき、丸い筒状の穴中に入っていただきます。動きにすごく弱い検査なので動かないようにしていただきます。
当院では、1.5Tと3.0Tの2台のMRI装置を使用し、検査を行っています。
X線を使用しないためX線被ばくは全くありませんが、検査中は大きな音がします。これは画像を得るため磁場を変化させたり、電磁石に電流を流したり切ったりするため機械本体より音が出ます。残念ながら音を止めることはできません。また、検査は装置の寝台に寝ていただき、丸い筒状の穴中に入っていただきます。動きにすごく弱い検査なので動かないようにしていただきます。
当院では、1.5Tと3.0Tの2台のMRI装置を使用し、検査を行っています。
MRI装置
MAGNETOM Aera 1.5T
1.5T装置は、70cmのトンネル開口径と、1.5TMRI装置で最短の奥行き145cmのショートデザインを採用し、圧迫感を減少させて被験者の不安を和らげます。
また、高画質を担保しながら、従来よりも静かな検査が可能になり(撮影法による)、より被験者の心理的負担を軽減し、やさしい検査を行えます。
体動・呼吸・内臓などの動きによる画像への影響を抑え、ブレの少ない画像を得ることが可能となっています。
また、高画質を担保しながら、従来よりも静かな検査が可能になり(撮影法による)、より被験者の心理的負担を軽減し、やさしい検査を行えます。
体動・呼吸・内臓などの動きによる画像への影響を抑え、ブレの少ない画像を得ることが可能となっています。
MAGNETOM Skyra 3.0T
3.0T装置は、従来の1.5T装置と比較して、2倍の磁場強度を持っています。磁場が強くなるとMRIの信号強度が強くなり、高画質撮像ができます。従来ではよく見えなかった細かな脳の血管や微細な構造なども鮮明な画像を得られるようになりました。また、強い信号強度が得られることで時間短縮も可能となりました。
こちらも70cmのトンネル開口径をもち、また高画質を担保しつつも、従来よりも静かな検査(撮影法による)、動きによる画像への影響を抑えることが可能です。
さらに、脳腫瘍の手術に有用な、脳神経線維の走行を画像化(拡散テンソル画像)、運動刺激、感覚刺激などに伴う脳活動領域の画像化する(ファンクショナルMRI)など特殊検査にも対応した装置です。
こちらも70cmのトンネル開口径をもち、また高画質を担保しつつも、従来よりも静かな検査(撮影法による)、動きによる画像への影響を抑えることが可能です。
さらに、脳腫瘍の手術に有用な、脳神経線維の走行を画像化(拡散テンソル画像)、運動刺激、感覚刺激などに伴う脳活動領域の画像化する(ファンクショナルMRI)など特殊検査にも対応した装置です。
患者さんの撮影部位や検査目的に合ったMRI装置を選択しているため、また体内に金属が入っている方や、検査する部位によっては、3.0テスラMRI装置での検査が適さない場合があります。
このことより患者さんの希望に合った装置で必ずしも検査が行えないことをご了承ください。
このことより患者さんの希望に合った装置で必ずしも検査が行えないことをご了承ください。
頭部血管(MRA)
頭部T2画像
腹部T1画像
MRCP
MRI拡散テルソン
ファンクショナルMRI
ASL(造影剤を用いずに脳の血流動態を評価する方法)
MRS(生体内の分子の種類・成分などを調べることができる)
検査の注意点は
1. MRI検査は動くと診断に支障が出る画像となる場合があります。身体を動かさないようにご協力ください。(特に低年齢のお子さんの場合には、大きな音で目を覚まさない程度に眠って頂くため、麻酔をかけることがあります。)
2. 金属は検査の妨げになりますので、はずして頂き検査着に着替えていただきます。
外していただくものは
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3. 以下の方はMRI検査を受けられない場合があります。
- 心臓ペースメーカーを使用されている方
- 体内に金属がある方(脳動脈クリップ、人工関節、人工内耳など)
- 閉所恐怖症や狭いところが苦手な方
検査室
肩MRI
頚椎MRI
MRCP
膝MRI
子宮MRI