インプラントによる乳房再建術
乳房再建術の案内
乳房再建術とは、乳房を全部切除された方に対し、切り取られた乳房を元の状態に復元するために行われる手術です。手術の方法は二通りあり、インプラント(シリコン)を使用する方法と自分の体の筋肉 を移植する方法があります。
近年、乳がん患者の年齢層の低下に伴い、乳房再建術の希望者も増加傾向にあります。つきましては、乳房再建術希望者の要望に応えるため、インプラント(シリコン)を使用する乳房再建術を形成外科(54-2211内線2052)で行っております。
近年、乳がん患者の年齢層の低下に伴い、乳房再建術の希望者も増加傾向にあります。つきましては、乳房再建術希望者の要望に応えるため、インプラント(シリコン)を使用する乳房再建術を形成外科(54-2211内線2052)で行っております。
乳房再建術の方法
インプラント(シリコン)を使用する方法 | 自分の体の筋肉を移植する方法 | |
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特色 | シリコンを使用するので、傷跡が乳房以外体に残りません。 | 自分の体の筋肉(お腹又は背中)を移植するので、移植元(お腹又は背中)に傷が残ったり、筋肉が衰えたりします。 |
入院期間 | 1週間から10日間 | 2週間程度 |
手術の時期 | 乳房切除から約6ヶ月後組織拡張器を使用した1回目の乳房再建術を行い、さらに6ヶ月後に2回目の乳房再建術を行います。 | 乳房切除と同時に行います。 |
費用 | 保険適用になります。また限度額適用認定証の手続きをすることにより保険適用に係る分の支払が自己負担限度額で済みます。但し、部屋代や食事代等保険適用外の費用については対象外となります。 |