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内科

診療内容

 当院は地域の基幹病院として、全ての内科的疾患に対応して診療しております。
内科の専門領域は消化器、神経疾患以外であり、消化器疾患は消化器内科にて、神経疾患は神経内科にて診察しています。

糖尿病・内分泌内科

 近年増加の一途をたどる糖尿病や、同じ生活習慣病の一つである脂質異常症などの代謝疾患と、甲状腺や副腎などホルモンを分泌する臓器の病気である内分泌疾患の診療を行っています。
 当院は日本糖尿病学会認定教育施設であり、専門医2名が持続皮下インスリン注入(CSII)ポンプや持続血糖モニター(CGM)システムなどを含む最新の糖尿病診療を行っています。患者教育システムには、クリニカルパス(2週間、5日間)を用いた入院コースと、月1回×4回で完了する外来コースがあり、患者さんのニーズに対応しています。13名の日本糖尿病療養指導士を含む糖尿病診療チームが、週1回(木曜)の糖尿病教室(集団指導)や食事、運動などの個人指導を担当しています。また、専任看護師(2名)によるフットケア外来(金曜)も開設しています。一方院外においては、近隣のクリニックとの間で連携パス「マイカルテ」を用いた地域連携を積極的に推進しています(患者数約70例)。患者会(五葉会)活動に対する支援や、富山DMサマーキャンプの事務局も行っています。
 当院は、日本内分泌学会認定教育施設でもあります。内分泌疾患とは、甲状腺や下垂体、副腎など全身のホルモン分泌臓器が分泌するホルモンの作用に異常が起こる病気です。稀な疾患も含まれるため比較的馴染みの薄い領域ですが、甲状腺疾患(バセドウ病、甲状腺機能低下症など)や下垂体疾患(先端巨大症など)、副腎疾患(クッシング症候群など)を中心に、専門医による正確な診断と適切な治療が行われています。

呼吸器内科

 呼吸器系の疾患の治療・管理を行っています。呼吸器系(肺・気管支)は多くの疾患の発現の場になります。


  • 感染症(様々な病原体による肺炎、結核、非結核性抗酸菌など)
  • アレルギー性疾患(気管支喘息や過敏性肺臓炎など)
  • 膠原病・自己免疫疾患(関節リウマチやサルコイドーシスなど)
  • 腫瘍(肺癌、悪性中皮腫)
  • 喫煙や職業性粉塵曝露による疾患(慢性閉塞性肺疾患、塵肺など)

 的確な検査を行い、迅速かつ正確な診断を心がけています。時として診断には治療による反応や、時間をかけて経過を見守ることも必要になります。
 医療は日々進歩しています。また医療の進歩や環境の変化は常に新たな病態を生み出しています。スタッフは積極的に学会参加や学会報告を行い、最新の知識や技術の習得に努め、よりよい医療を実践するための創意工夫を怠らず、独善に陥ることのないよう心がけています。
 日々進歩する医療にも限界があります。また命にも限りがあります。限界を冷静に見極め、受け入れることも時には必要になります。

■気管支喘息

 発作時の咳、喘鳴、呼吸困難を主症状とするもので典型例での診断は容易です。適切な治療を受けることにより多くの場合には良好な治療効果が得られます。軽症の患者さんは必ずしも定期的な受診は必要なく、受診が必要な場合を話し合います。一方で治療を受けていながらも症状の改善が乏しい患者さんがいることも確かです。症状や状態により治療薬を見直しながら過不足のない治療を行います。

■慢性閉塞性肺疾患(COPD)

 喫煙を原因とする肺、気管支の慢性炎症性疾患です。多くの場合には中年期以降の喫煙者に発症します。健診やドック等により無症状で見つかることも増えていますが、咳や痰、労作時呼吸困難などの症状を訴えて受診される場合にはすでにかなり進行している場合が少なくありません。禁煙が第一歩です。必要に応じ薬物治療を行います。適切な運動療法や栄養管理も大切です。

■肺癌

 腫瘍の種類、拡がり、体の状態から最良の治療方針を提案します。検査は迅速に進め、呼吸器内科医、呼吸器外科医、病理医、放射線治療医が治療方針を話し合い、速やかに判断することができます。治療は手術療法、化学療法、放射線療法を単独か組み合わせて行います。判断が難しい場合には他施設の専門医に意見を求めることもあります。提案した最良と思われる治療方針を患者さんやご家族にご理解いただき納得できるよう、十分な説明が必要になります。
 療養には様々な助けが必要になります。多くの職種スタッフがチームになって患者さんやご家族の相談にのり支えになっています。

■結核

 適切な治療を確実に受けることによりほとんどは治癒します。痰に結核菌が混じった(排菌)がある場合には入院が必要になります。若いころに感染し高齢になって発病する患者さんが多く見られます。海外で感染してくる患者さんも増えています。治療薬が効かない耐性菌が問題になってきています。

■非結核性抗酸菌症

 中高年の女性を中心に患者さんが増えています。健診等で胸部異常陰影として見つかることが多く、ほとんどの方は無症状です。経過は一般に穏やかで年齢や病型によっては治療を必要としません。治療は内服薬が中心で、長期間の投与を必要とします。進行すると咳・痰・発熱・呼吸困難などの症状が出現します。

■肺炎

 様々な病原体が原因となります。一般的な細菌性肺炎では原因菌の確定することは必ずしも必要なく分からないことがほとんどです。適切な抗菌薬投与により治療を行い、多くは治癒します。持病がなく病状が軽い場合には外来治療を行います。高齢者や重篤な持病がある人では治療にも関わらず経過が悪いことがあります。

■間質性肺炎

 咳や呼吸困難を主症状とします。急性期には発熱を伴います。病原体の感染によって生じる肺炎とは全く異なる疾患です。かなり急性の経過から年単位の慢性の経過をたどるものまで、様々な病型があります。原因不明の特発性間質性肺炎が最も多く、膠原病などの他の全身性疾患が原因となるものや、薬剤や放射線治療が原因になるものがあります。ステロイド治療や免疫抑制剤による治療があります。病型を正しく診断する必要があります。

循環器内科

 虚血性心疾患、心臓弁膜症、不整脈などの各種心臓病疾患の診断、薬物治療を中心に診療を行っています。また、ペースメーカー治療や、狭心症、心筋梗塞に対するカテーテル治療にも力を入れています。

腎臓内科

 腎炎・ネフローゼ症候群、慢性腎不全などの内科的腎疾患全般および合併症として腎疾患を合併することが多い膠原病を中心に診断・治療を行っています。また、末期腎不全に対し、血液透析・腹膜透析への導入とその後の維持透析を行っています。

血液内科

 血液内科外来では貧血、出血傾向、高熱の持続、リンパ腺の腫れ、血液検査(白血球、赤血球、血小板)で異常がある人の診断と治療を行っています。


    1. 白血病、悪性リンパ腫、骨髄腫等の腫瘍
    2. 再生不良性貧血、骨髄異形性症候群、血小板減少性紫斑病、溶血性貧血等の造血障害
    3. 多血症、血小板増多症、骨髄線維症等の慢性疾患
    4. 血友病等の凝固障害
    5. 免疫異常、全身性疾患に伴う血液異常等

自己及び血縁者からの造血幹細胞移植(末梢血幹細胞、ミニ移植を含む)も行っています。

感染症内科

 平成26年6月9日(月)より感染症専門外来を開始いたします。 一口に「感染症」と言っても、かぜ、急性胃腸炎など軽い病気から、肺炎、敗血症、骨髄炎、脳髄膜炎など早期に適切な治療をしなければ命にかかわるような重い病気まで様々な病気があります。 富山県では感染症専門外来を行っている施設はわずかしかありません。 感染症に関わることなら何でもご相談ください。

禁煙外来

 たばこをやめたい方の禁煙治療を行っています。
一定の条件を満たせば、保険診療で治療を受けることができます。
予約が必要ですので、事前に内科外来へ連絡してください。
詳しくは、こちらをご覧ください。

消化器内科

 消化器内科では消化管(食道・胃・十二指腸,大腸)疾患および肝胆膵疾患の診療 を行っています。   特に消化管悪性腫瘍の早期発見,早期診断により,最小限の侵襲で最大限の効果が得ることを目標として行なっています。また,手術不能である悪性疾患に対しては化学療法・緩和療法を積極的に行っています。

■対象疾患

食道炎,食道癌,食道静脈瘤,胃炎,胃潰瘍,胃腫瘍,十二指腸潰瘍,大腸ポリー
プ,大腸腫瘍,潰瘍性大腸炎,クローン病,過敏性腸症候群,機能性胃腸症,膵炎,
膵腫瘍,胆管結石,胆嚢炎,胆道腫瘍,閉塞性黄疸,肝炎,肝硬変,肝腫瘍などの
消化管および肝胆膵疾患。  

■主な検査、治療手技

消化管 上部・下部消化管内視鏡検査,超音波内視鏡検査,内視鏡的消化管ポリープ
切除術,内視鏡的消化管粘膜切開剥離術,内視鏡的食道静脈瘤結紮術,消化管拡張
術,内視鏡的消化管ステント留置術など


  • 胆道、膵
    内視鏡的逆行性胆管膵管造影検査,内視鏡的胆管結石除去術,内視鏡的胆管ステント
    留置術,内視鏡的もしくは経皮的胆道ドレナージなど
  • 肝臓
    肝生検、肝腫瘍に対するラジオ波焼灼術など

■ 得意分野

  • 胃および大腸の早期癌や良性腫瘍の内視鏡的治療を積極的に行っております。
  • 消化管出血に対しては緊急内視鏡検査下に,クリッピング,エタノール局注,アルゴンプラ
    ズマ焼灼,食道静脈瘤結紮術(EVL)などを行っています。
  • 胆膵疾患に関しては,ERCPによる診断と治療(総胆管結石に対する内視鏡的破石術・
    採石術,悪性胆道狭窄に対するステント留置術)を行っています。

■診療体制

 日本消化器病学会専門医、日本消化器内視鏡学会専門医、日本内科学会認定医などの資
格をもつ医師が診療にあたっています。また,日本消化器内視鏡学会指導施設、日本消化器
病学会指導施設に認定されています。

診療実績

内分泌代謝内科

区分 件数
糖尿病外来患者数 約1400例
糖尿病教育入院 年間約150例
糖尿病外来教育コース 年間約250例
甲状腺外来患者数 約300例
甲状腺吸引細胞診検査数 年間約100例

消化器内科

主な疾患・手術件数(H28) 件数
内視鏡的ポリープ・粘膜切除術(食道・胃・大腸) 422
胆道ステント設置術 76
内視鏡的消化管止血術(消化管・小腸・結腸含む) 75
内視鏡的胃瘻交換術 21
内視鏡的胃瘻造設術 14

循環器内科

区分
平成26年度
平成27年度
平成28年度
冠動脈インターベンション 97件 97件 98件
ペースメーカー植え込み術 17件 16件 28件
心エコー 1,862件 2,327件 2,997件

腎臓内科

年度末透析患者数
年度末透析患者数


透析導入患者数

透析導入患者数


年間腎生検件数

年間腎生検件数


スタッフ紹介

氏名
役職名
専門分野
認定
竹田慎一
竹田 慎一
院長
内科部長
腎臓 日本内科学会 総合内科専門医
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本透析医学会 専門医・指導医
廣田悟志
廣田 悟志
副院長
循環器内科部長
循環器 日本内科学会 認定内科医
日本循環器学会 専門医
辻博
辻 博
理事
呼吸器内科部長
呼吸器 日本内科学会 総合内科専門医
日本呼吸器学会 専門医・指導医
日本呼吸器内視鏡学会 専門医・指導医
日本結核病学会 結核・抗酸菌症 認定医・指導医
日本循環器学会 専門医
日本人間ドック学会 人間ドック認定指定医
日本感染症学会 ICD
労働衛生コンサルタント
中田明夫
中田 明夫
循環器内科部長
地域医療連携室長
循環器 日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医
高松秀行
高松 秀行
血液内科部長 血液
造血幹細胞移植
日本内科学会 総合内科専門医
日本血液学会 専門医
辻 宏和
辻 宏和
消化器内科部長
内視鏡センター所長
消化器
肝臓
日本内科学会 総合内科専門医
日本消化器病学会 専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会 専門医・指導医
日本肝臓学会 専門医
日本カプセル内視鏡学会 認定医・指導医
日本静脈経腸栄養学会 認定医
日本がん治療認定医機構 認定医
吉澤都
吉澤 都
糖尿病・内分泌
内科部長
糖尿病
内分泌
日本内科学会 総合内科専門医
日本内分泌学会 専門医・指導医
日本糖尿病学会 専門医

河岸由紀夫
河岸 由紀男
呼吸器内科部長
呼吸器センター所長
呼吸器
アレルギー
日本内科学会 総合内科専門医
日本呼吸器学会 専門医・指導医
日本アレルギー学会 専門医
日本呼吸器内視鏡学会 専門医
日本がん治療認定医機構 認定医
吉本敬一
吉本 敬一
腎臓内科部長
腎センター所長
リウマチ科医長
医療安全管理室長
腎臓
膠原病
日本内科学会 総合内科専門医
日本透析医学会 専門医・指導医
日本腎臓学会 専門医・指導医
日本リウマチ学会 専門医・指導医
大幸秀喜
大幸 英喜
消化器内科部長 消化器 日本内科学会 認定内科医
日本肝臓学会 専門医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
冨田学
冨田 学
消化器内科部長 消化器
肝臓
日本内科学会 認定内科医
日本肝臓学会 専門医
日本消化器病学会 専門医
日本消化器内視鏡学会 専門医
冨田学
油谷 伊佐央
循環器内科部長 循環器一般
日本内科学会 総合内科専門医
日本内科学会 指導医
日本循環器学会 専門医
日本心臓リハビリテーション学会   
心臓リハビリテーション指導士
日本不整脈学会 ICD・CRT認定医
日本周術期経食道心エコー認定医
高桜 明子
高桜 明子
内科医長 糖尿病
内分泌
日本内科学会 認定内科医
日本糖尿病学会 専門医・指導医
宮川 太郎
宮川 太郎
内科医員 内科一般
腎臓
日本内科学会 認定内科医
日本腎臓学会 専門医
日本透析医学会 専門医
稲田悠記
稲田 悠記
内科医員 消化器
肝臓
日本内科学会 認定内科医
日本肝臓学会 専門医
日本消化器病学会 専門医
遠山ひとみ
遠山 ひとみ
内科嘱託医 糖尿病
内分泌
 
村中 絵美里
村中 絵美里
内科医員 内科一般 日本内科学会 認定医
湯浅 貴博
湯浅 貴博
内科医員 腎臓
内科一般
 
堀田 正尭
堀田 正尭
内科医員 内科一般  
漆原 涼太
漆原 涼太
内科医員 内科一般  
橋向 大輝
橋向 大輝
内科医員 内科一般  
松尾 俊紀
松尾 俊紀
内科医員 内科一般  

黒部市民病院

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