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【研修医】メーコン黒部医療交流

長谷川 敦也医師


アメリカ研修

この度黒部市民病院のプログラムの一環で10月21日から11月18日まで4週間アメリカのAtrium Navicent Health にて研修をしてまいりました。たった4週間の生活ですが、アメリカの生活面で1番よかったところはYouTube Premiumに加入しなくてもYouTubeでバックグラウンド再生ができること、1番辛かったところはAmazon Primeでアニメが見られないことでした。他にも英語でのコミュニケーションの難しさなどは感じましたが、自分が1番辛かったのはリアルタイムで呪術廻戦も進撃の巨人も見られなかったことでした。アメリカでアニメを見るにはまた別のサブスクに加入する必要があるらしいです。

閑話休題、研修に関してですが、初日から英語が苦手で怖いですと指導医に伝えたところ、「Google翻訳でいこう!去年も使ったから!」と言われとてもありがたかったです。アメリカの放射線科で学んだこと・感じたこととしましては、1日の読影件数はここもむこうもあまり変わらなかったですし、結局どこの国に行ってもナンセンスな読影依頼に関して放射線科医は文句を言うものなのだなということですね。あとは、アメリカは放射線科でも訴訟されるリスクはあるのだなというのが結構厳しいと感じました。僕が聞いた1番ひどい訴訟理由は胸部単純X線で大動脈解離を見逃したことでした。それに関してはむこうの先生もどうしたらいいのかわからないとおっしゃっていました。

仕事以外の話をしますが、アメリカに着いた初日にホテル近くのレストランに行きました。ですが、まず注文の仕方が分からず、order(注文)という単語も聞き取ってもらえず、店員も何を言っているか分からずノックアウトされてしまい、「アメリカノレストランコワイ」と恐怖を植え付けられました。それ以降、着いてから2週間程度はほぼ毎日UberEats便りの生活をしていました。英語を話さなくてよい注文が1番楽です。

その他、観光に関しては、フロリダのユニバーサルとアトランタのコカコーラミュージアム、ジョージア水族館に行ってきました。ユニバーサルではずっとぐるぐる回るような頭がクラクラするジェットコースターがいっぱいあったのでとりあえず一通り乗り、叫び疲れました。コカコーラミュージアムでは、世界のコカコーラ製品を試飲できる場所があったのですが、お茶などを含む全ての飲み物が甘すぎたため、しばらく気持ち悪さが続きました。水族館はおさかながいっぱいいて楽しかったです。
アメリカでの4週間の研修は長いようで終わってみればあっという間に過ぎていました。いろいろなことが経験できたので自分としては大満足です。このような機会を与えていただき本当にありがとうございました!

変わらない味

アメリカの自販機

ユニバ!

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