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【看護部】メーコン黒部医療交流

2015年 アメリカ研修に参加して


アメリカ研修では、救命センター、NICU、手術室、循環器病棟などたくさんの部署を見学し、自分のバックグラウンドから理解できることや共感できることがたくさんありました。医療や保険制度の違いからか入院日数は数日ととても短く、業務の細分化がすすんでいることに驚きました。また、東日本大震災のDMAT派遣時のプレゼンテーションを英語で行うというミッションも無事クリアし、マグネットカンファレンスというアメリカの学会にも参加しました。ナビセントヘルス病院のスタッフはみんな明るく、とても親切で多くの友人が出来ました。週末は先生(医師)の素敵なお宅にお招きいただき、アメリカの生活や文化を肌で感じることができました。

また、事前準備から研修中、研修後と病院内外を問わず本当にたくさんの人々に声をかけていただき、話す機会が増えました。この研修を通して「コミュニケーションは思っている以上に大切で、そこから学ぶことがたくさんある」「自分が苦手だと思っていることでも挑戦してみると意外と得るものがある」「自分の限界を自分で決めない」「完璧でなくても良い。とりあえずやってみる」などを感じました。

アメリカ研修では、普段自分が経験している実践するという立場ではなく、見学するという立ち位置だったからなのかもしれませんが、一歩引いて物事を見る・考えるという視点で経験を積めた4週間でした。英語が堪能な人が研修に行くのもいいですが、いくつかの部署の経験を積んでから研修に行くと、また違う視点で観察し見えてくることもあるように感じました。いろんな年代の看護師が研修に行くと、考え方や感じ方も異なるのでたくさんの意見や提案が得られて面白いと思いました。

アメリカ研修というチャンスに恵まれ、貴重な経験をたくさんさせて頂いたことに心から感謝致します。本当にありがとうございました。
集中治療棟 伊井 紀子

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