介護予防と生活リハビリ
介護老人保健施設カリエール
小倉 久美子 理学療法士
小倉 久美子 理学療法士
介護予防には、「介護を必要とする状態にならないようにする」と「介護が必要な状態になっても、その悪化をできるだけ防ぐ」という2つの意味があります。
介護が必要な状態になることを防ぐためには、週1回以上の適度な運動が良いといわれていますが、病気や加齢によりそれも難しい方には生活リハビリが効果的です。
生活リハビリとは、生活そのものをリハビリとして捉え、朝起きたら着替えをし、食卓でごはんを食べ、トイレで排泄する…という当たり前の日常生活をできるだけ自分の力で取り組むことです。掃除や洗濯等の少し複雑な動作も生活リハビリの対象です。
入院をきっかけに多くの介護が必要になった90歳以上の方でも、生活リハビリを行うことで無理なく元気を取り戻すことができます。住み慣れた場所で少しでも長く暮らすためには、介護が必要になっても自分でできることは自分で行い、自分なりの役割や生きがいを持つことが大切です。
介護が必要な状態になることを防ぐためには、週1回以上の適度な運動が良いといわれていますが、病気や加齢によりそれも難しい方には生活リハビリが効果的です。
生活リハビリとは、生活そのものをリハビリとして捉え、朝起きたら着替えをし、食卓でごはんを食べ、トイレで排泄する…という当たり前の日常生活をできるだけ自分の力で取り組むことです。掃除や洗濯等の少し複雑な動作も生活リハビリの対象です。
入院をきっかけに多くの介護が必要になった90歳以上の方でも、生活リハビリを行うことで無理なく元気を取り戻すことができます。住み慣れた場所で少しでも長く暮らすためには、介護が必要になっても自分でできることは自分で行い、自分なりの役割や生きがいを持つことが大切です。