医療安全の取り組み
黒部市民病院 医療安全管理室
浦本 かおり 師長
浦本 かおり 師長
1999年の手術患者取り違え事件を契機に、医療安全についての社会的な関心が高まりました。当院では2001年に医療安全推進室、2003年に医療安全管理室が設置され、病院全体で医療事故防止に取り組んでいます。
医療安全管理室では、毎日各部署で発生している様々な事例報告を確認し、調査や分析を行っています。些細なことや間違いに気づき未然に防いだ事例も積極的に報告するように促し、どこに問題があったのか原因を探り、対策・改善策を検討します。事例を職員間で共有し病院全体で改善策を実行することで、同様の事例の再発防止や事故を未然に防ぐことに繋がります。また、職員に対する研修を行い病院全体の医療安全に対する知識向上に努めています。
外来受診時や入院中に「お名前を教えてください」と何度も聞くことがあると思います。「患者確認」は医療安全の基本であり、「患者確認」から医療はスタートします。医療安全・事故防止には医療者だけでなく、患者さん・ご家族の協力が必要です。皆様のご理解とご協力をお願いします。
医療安全管理室では、毎日各部署で発生している様々な事例報告を確認し、調査や分析を行っています。些細なことや間違いに気づき未然に防いだ事例も積極的に報告するように促し、どこに問題があったのか原因を探り、対策・改善策を検討します。事例を職員間で共有し病院全体で改善策を実行することで、同様の事例の再発防止や事故を未然に防ぐことに繋がります。また、職員に対する研修を行い病院全体の医療安全に対する知識向上に努めています。
外来受診時や入院中に「お名前を教えてください」と何度も聞くことがあると思います。「患者確認」は医療安全の基本であり、「患者確認」から医療はスタートします。医療安全・事故防止には医療者だけでなく、患者さん・ご家族の協力が必要です。皆様のご理解とご協力をお願いします。
