グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ


医療最前線(健康コラム)

下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)


黒部市民病院 心臓血管外科部長
山下 昭雄 医師
手足の静脈には、血液を心臓に向かって送るための一方通行弁があります。下肢静脈瘤は、足の一方通行弁が壊れることにより、立ったり座ったりしたときに静脈内の血液が逆流することによって起こります。これは足で立つことの宿命といえます。症状としては、逆流のため静脈が太くなり浮き出てきます。また、血液が足にたまり、むくみ、かゆみ、疲れ、または重さを感じることがあります。これらは、夕方に悪化するのが特徴であり、夜間のこむら返りもしばしば見られます。見た目の派手さと症状は必ずしも一致しませんが、これらに加え潰瘍を形成した場合は重症とされます。

下肢静脈瘤は、長時間座っているもしくはじっと立っている方に多く発症します。また、家族内での発症がしばしば見られることや、女性の場合は妊娠がきっかけになることも広く知られています。下肢静脈瘤は、命に直接かかわるような重い病気ではありませんが、これらの症状がある場合には医師に相談することをお勧めします。

  1. ホーム
  2.  >  医療最前線(健康コラム)
  3.  >  下肢静脈瘤(かしじょうみゃくりゅう)
ページトップへ戻る