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令和2年5月 更年期障害について

黒部市民病院 産婦人科部長
結城 浩良 医師


 「最近、顔がほてる、汗がよく出る、なんとなくだるい、年も50歳近いし、更年期かな」といわれる方が、まわりにもいらっしゃるのではないでしょうか。日本人女性の閉経年齢は、平均50.5歳ですが、これを挟んだ前後10年間を更年期と呼びます。この更年期に現れるさまざまな症状の中で、他に明らかな病気がないものを「更年期症状」といい、その中でも症状が重く日常生活に支障を来す状態を「更年期障害」といいます。
 主に、卵巣からのエストロゲンの分泌が低下することが原因で、月経が停止するとともに、今までエストロゲンが作用していた自律神経、心臓・血管、脂質代謝、骨代謝、皮膚などの臓器がうまく機能しなくなったことによります。バランスの良い食事、適度な運動など生活習慣を整えることは大切ですが、それでも症状が改善しなければ、治療が必要になります。ホルモン補充療法など、どのような治療がよいのか、また、ほかに病気が隠れていないかなど、専門医の診察をお勧めします。


【関連部署】
産婦人科

黒部市民病院

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