院長メッセージ
若い諸君!!黒部市民病院で患者さんと一緒に喜び、一緒に悩みませんか
黒部市民病院は新川医療圏(2市2町、人口約12.5万人)の基幹病院です。他の医療・保健・福祉施設と密に連携しながら、5疾病(がん、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、精神疾患)、5事業(救急医療、災害医療、へき地医療、周産期医療、小児医療)の拠点病院として機能強化に努めています。この病院で、患者さんと一緒に喜び、一緒に悩んでみませんか。
黒部市民病院の職員育成の特徴
1.初期臨床研修病院として高いマッチング率
海外交流事業、屋根瓦方式の指導など、医師の初期臨床研修制度が高い評価を受け、平成30年度は基幹型8人の募集に対し100%のマッチング率を達成することができました。平成16年度からの通算マッチング率も 約91%となっています。
2.海外交流事業
広い視野と見識を持つことを目的に海外医療交流を実践しています。米合衆国ジョージア州マーサー大学医学部およびメディカルセンター・ナビセントヘルスとの国際医療交流を平成15年に発足、米国医師による臨床研修医の指導とともに医師、看護師、技士の交流も行っています。
3.全職種の技術・知識の向上を目指した教育・研修プログラム
当院では、職員の研修、学会活動、資格取得に格別の援助を行っています。平成29年4月からはeラーニングを導入し、いつでもどこでも勉強できる環境を整えました。特に認定看護師は、当院には13名おり、その資格取得に関して病院が全面的にバックアップしています。
4.看護師の充実した教育体制
看護部教育計画のもと、新人を含めた全看護職員が学びを深めています。クリニカルラダーレベルを用い、個々の看護実践能力を評価しています。
5.ワークライフバランスの推進
ホスピタリティ向上委員会が中心となり、院内保育の充実、病院改善アイデア募集など、患者さんばかりでなく、職員にも優しい環境作りに努めています。
黒部市民病院 院長 辻󠄀 宏和