ブックタイトル70th_Anniversary2

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概要

70th_Anniversary2

78断 面 図①信 頼 性救急関連部門の集約配置と災害に強い病院及び医療の質の確保【救急関連部門の集約配置】・ 救急、放射線診断、手術、ICUなどの部門を新外来診療棟に集約配置し、急性期病院としての機能向上に配慮します。【災害時を想定した構造・設備計画】・ 敷地内増改築型の病院建築で最も一般的で安全な耐震構造を採用します。・ 災害時の建物内の安全を考え、耐震構造の重要度係数を1.5(新外来診療棟)とします。・ 災害時においても電気と水を供給し、医療活動を提供できるようにします。【高度医療機器の充実】 ・ 質の高い医療を提供するため、必要な医療機器を整備します。②発 展 性短期・中期・長期の増改築を見据えたフレキシブルな建築計画【増改築を考慮した構造計画】 ・ 鉄骨造による大スパン構造を実現し、発展的な将来改修に対応できる構造とします。事業の基本方針【中長期を見据えた配置計画】 ・ 新外来診療棟の外来部門は将来の部門拡大を考慮し、東側駐車場への増築に対応できる計画とします。 ・ 将来の全面建替の可能性を考慮し、敷地北側にまとまった空地を確保します。③利 便 性まちづくりに寄与し、地域に配慮した利便性の高い病院計画【都市計画視点での設計】 ・ 敷地北側、県道六天天神新線の役割を重要視した計画とします。電車やバスなどの公共交通機関利用に配慮して、配置計画や動線計画を行ない、利便性の向上に努めます。【まちに開かれたわかりやすい病院】 ・ 正面入口に、現在の3倍近い駐車場を整備し、わかりやすく、利用しやすい病院とします。 ・ 敷地内に通路、散策路などを整備し、市民が利用しやすい外構計画とします。 ・ 高度医療棟1階は、まちづくりに寄与する施設(カフェ、売店など)として整備し、院内食堂と併せ市民に開かれた病院を演出します。