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平成31年2月 うつ病について

黒部市民病院 精神科・心療内科部長
安井 伸一 医師


 うつ病の診断基準について、DSM-5(アメリカ精神医学会による「精神障害/疾患の診断・統計マニュアル」における診断基準)では、以下を挙げています。


    1. 抑うつ気分
    2. 興味・喜びの著しい減退
    3. 著しい体重減少・増加(1か月で5%以上)、あるいはほとんど毎日の食欲の減退・増加
    4. ほとんど毎日の不眠または睡眠過剰
    5. ほとんど毎日の精神運動性の焦燥または制止
    6. ほとんど毎日の疲労感または気力の減退
    7. ほとんど毎日の無価値観、罪責感
    8. 思考力や集中力の減退、または決断困難がほとんど毎日認められる
    9. 死についての反復思考

 これらのうち、5つ以上が2週間以上続くこと、①か②のどちらかは必ず認めること、苦痛を感じていること、生活に支障を来していることを満たし、他の一般身体疾患物質を除外していると、うつ病の診断基準を満たすこととなります。
「うつ」と言っても、うつ病だけではなく、双極性障害(躁うつ病)等、他の精神疾患に伴う「うつ」もあります。症状が気になる方は、精神科外来で相談してみてください。


【関連部署】
・精神科・心療内科

黒部市民病院

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