本文へジャンプ

平成31年1月 認知症について

黒部市民病院 認知症看護認定看護師
山本 裕梨


 2012年認知症の人は全国に462万人、65歳以上の高齢者のうち7人に1人が認知症といわれています。今後、この数はさらに増え、2025年には700万人、5人に1人が認知症になると見込まれており、認知症は誰もがかかりうる身近な病気といえます。
 脳の老化は40歳頃から徐々に始まります。「昨日の夕飯のおかずが何だったか思い出せない」「目の前にいる人の名前が思い出せない」といった物忘れは老化によって起こりうる正常なものですが、認知症になると「ご飯を食べたこと自体を忘れる」「目の前の人が誰なのかわからない」といった記憶の障害を認めます。
 認知症の予防のためには生活習慣を整えること、脳の活性化を図ることが重要です。食事はさまざまな栄養素をバランスよく摂取し、塩分は控えめにしましょう。適度な運動も大切です。
 趣味の活動をすること、新聞や本を読むこと、友人や親族との交流を持つことは脳の活性化につながります。認知症予防のために毎日を楽しく過ごしましょう。


【関連部署】
神経内科

黒部市民病院

ページトップへ

ディレクトリーナビゲーション