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平成30年12月 硝子体手術について

黒部市民病院 眼科医長
矢合 隆昭 医師


 眼球の中は硝子体というゼリー状の物質で満たされています。硝子体は網膜を引っ張ることで網膜剥離の原因になったり、糖尿病などの病気で出血して硝子体が濁ることで視力低下の原因となります。
 硝子体手術は局所麻酔で意識のある状態で仰向けに寝た状態で行います。白目の部分に小さな穴を開けて、そこから手術器具を眼内に挿入します。硝子体カッターと呼ばれる器具を用いて硝子体を切除したり、眼内にレーザーを行うなどの必要な処置を行います。
 糖尿病網膜症、糖尿病黄斑浮腫、硝子体出血や黄斑円孔といった昔は難治であった疾患に対しても治療が可能になりました。
 硝子体手術の器具も年々進歩しており、昔と比べて白目の部分に開ける穴の大きさもかなり小さくなり手術の侵襲も小さくなっています。
 視力が低下したり、物が歪んで見える等の症状でお困りの場合には、硝子体手術で治せる場合もありますので、まずは眼科でご相談ください。


【関連部署】
眼科

黒部市民病院

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