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平成30年6月 心筋梗塞について

黒部市民病院 循環器内科部長
油谷 伊佐央 医師


 心筋梗塞は、心臓に栄養を送る冠動脈と呼ばれる血管が急に閉塞する病気です。治療成績は改善してきていますが、いまだに致死的な病気の代表格です。できるだけ早期に治療することが救命につながります。治療は詰まった血管の血流を再開させる、カテーテル治療と手術療法があります。血流再開に成功しても、発症後は心臓の力は落ちてしまいます。食事制限が必要となり、また生涯内服を継続する必要があります。
 原因は主に動脈硬化であり、糖尿病・悪玉コレステロール高値・高血圧症・喫煙が悪化因子であることは明らかです。最近では40歳代での発症も珍しくありません。予防が重要なことはいうまでもありません。みなさん、禁煙しましょう。
 昨今、不要不急の救急車要請が増えて社会問題となっていますが、冷汗を伴うような強い胸痛を自覚した際は、この時だけは、迷わず救急要請をしてください。


【関連部署】
循環器内科

黒部市民病院

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