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平成30年1月 片頭痛について

黒部市民病院 理事 脳神経外科部長
栗本 昌紀 医師

 

 片頭痛は繰り返し起きる慢性頭痛です。一側の限局性の脈打つような頭痛が突然発生します。典型的な場合では、頭痛の30分ほど前からまえぶれとして視野の一部が見えなくなり、ジグザグ状の物が見えるなどの目の症状が出現します。この症状が消えると同時に頭痛が出現し、光がまぶしい感じを伴うことがあります。

 まえぶれがなくいきなり拍動性頭痛が出現する場合も少なくありません。頭痛には吐き気や嘔吐などの症状を伴うので、片頭痛が起きると休むか寝るしかありません。

 片頭痛は、過労やストレス・過度の飲酒、あるいは急激な気圧の変化が誘因になって発症することがありますが、現在片頭痛治療薬として新薬が開発され、仕事や学業の妨げになることが少なくなっています。

 同じような慢性頭痛でも筋収縮性頭痛という肩や首の筋肉のこりを伴って起こる頭痛があり、こちらの方が数としては多いです。いずれの頭痛も困っている場合には診察においでください。

【関連部署】
脳神経外科

黒部市民病院

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