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平成29年5月 治る、C型肝炎

黒部市民病院 消化器内科部長
辻 宏和 医師

 

 C型肝炎は、C型肝炎ウイルスの感染により起こる肝臓の病気です。この病気では、何十年間も肝臓で炎症の火が燃え続けることによって徐々に肝臓が傷み、慢性肝炎、肝硬変、肝がんへと進んでいきます。

 肝臓は「沈黙の臓器」と呼ばれ、痛かったり熱かったりといった症状がないままに病気が進むため、日本全体で約100万人がC型肝炎ウイルスに感染していますが、自分が感染していることを知らなかったり、知っていても病院に通わなくなってしまう人が多くみられます。一生に一度でよいので肝炎ウイルス検査を受けてみたり、症状がなくても通院を続けてもらいたいと願っています。

 悪い話ばかりではありません。数年前から約3ヶ月間お薬を飲めば、100人中95人以上の人はウイルスを体から追い出すことができるようになりました。肝炎ウイルスに感染していても、健康管理と治療で、肝硬変や肝がんに悪化するのを予防することができますので、是非ご相談ください。



【関連部署】
消化器内科

黒部市民病院

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