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医療最前線(健康コラム)

PET/CTについて


黒部市民病院 核医学PET画像センター部長
清水 正司 医師
令和3年9月30日にPET/CTが更新されました。北陸地方で初めて導入された機種で、機種名はシーメンスヘルスケア社製のBiograph Horizon(バイオグラフ ホライズン)と言います。今までの機種に比べ、撮影時間が短くなり、画像もさらにきれいになりました。全身をくまなく撮影することによって、がんの進行の程度や再発・転移の診断が、より正確に早くできるようになりました。  

富山県内では、当院の他、富山大学附属病院、とやまPET画像診断センター、厚生連高岡病院の3医療機関で、PET/CTが導入されていますが、機器の更新ができたのは、富山大学附属病院と当院のみです。検査費用は、早期胃がんを除き悪性腫瘍(がん)の場合は、保険適用となっています。がんの疑いやがんが心配な場合は保険の適用外となりますが、早期診断に大変有効な検査となりますので、当院健康管理センターの人間ドックのPET/CTをご利用ください。

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