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医療最前線(健康コラム)

栄養管理について


黒部市民病院 栄養科
花木 聡美 管理栄養士
病院の栄養管理は、医師の指示により疾患ごとに定められた基準に従って、治療の効果を高めることを目的としておこなわれています。

私たちの身体は栄養が不足すると、感染や病気とたたかう力が低下し、健康を損ねる等、病気の状態が改善しません。

医療において、人が栄養をとる方法は大きく分けて3つあります。食事として栄養をとる方法、口から食べられない場合に、胃や腸へ直接栄養を入れる方法、点滴から栄養をとる方法です。私たち管理栄養士は、医師や看護師、薬剤師などとともに、患者さん個々の病気や栄養の状態に合わせて栄養計画を立案し、実行しています。特に栄養不良と判断された患者さんには、より専門性を活かした栄養サポートチーム(NST)が関わり、多岐にわたる支援と栄養状態の改善を図っています。このように、栄養管理とは、全ての治療の効果を上げる最も基本的な医療となっています。

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