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令和2年2月 口腔がんについて

黒部市民病院 歯科口腔外科部長
高桜 武史 医師


 昨年、芸能人が舌がんになったことを公表したことで急に関心が高まりました。口腔がんは舌や歯肉、頬の粘膜、上あごの粘膜などにできます。一番多い場所は舌ですが中央にはあまりできず、舌の周囲で歯とぶつかるような場所によくできます。原因は倒れて横向きになった歯や虫歯になってとがった歯が舌にあたって傷を作り、それが慢性刺激となってがんになります。
 また、合わない入れ歯でも歯肉が傷ついてがんができたりします。もちろんタバコやお酒も誘発原因の一つです。口腔がんは早期に見つかれば治癒率が高いがんです。
①口の粘膜のどこかに白くなったり、赤くなったりしているところがある。
②口内炎が同じ場所にできて2週間以上治らない。
③頬や舌にコリコリとしたしこりがある。
④合わない入れ歯や、歯がとがっていていつも同じ場所に傷ができてしまう。
 もしも1つでも当てはまる項目があれば、かかりつけの歯医者さんに相談してみてください。


【関連部署】
歯科口腔外科

黒部市民病院

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