本文へジャンプ

令和元年10月 閉塞性動脈硬化症(末梢動脈疾患)について

黒部市民病院 心臓血管外科医長
酒井 麻里 医師


 閉塞性動脈硬化症とは、主に足に血液を流している動脈が細くなったり、詰まったりすることにより、足に十分な血液が流れなくなってしまう病気です。原因は大部分が動脈硬化であり、血管の中にコレステロールが付着したり、高血圧や喫煙により血管に負荷がかかったりすることでこの病気が引き起こされます。
初期の症状としては、「しばらく歩くとふくらはぎなどに締め付けられるような痛みが出て歩けなくなるが、少し休むとまた歩けるようになる(=間歇性跛行)」が特徴的です。病気が進行すると、じっとしていても足に痛みが出るようになったり(安静時痛)、足先が腐ったり(下肢壊疽)する場合もあります。
 治療法としては薬物療法や血行再建(カテーテル治療やバイパス手術)などがあります。この病気は高血圧や糖尿病、脂質異常症の方や喫煙されている方に多いため、これらの病気の管理や禁煙なども非常に重要です。


【関連部署】
心臓血管外科

黒部市民病院

ページトップへ

ディレクトリーナビゲーション