病院憲章/病院基本方針
病院憲章
病院の使命は、完全なる診療を行うにある。ために施設の充実、医療に関わる者の弛まぬ研究が必要である。
而も人斉しく、容易に医療を受け得るよう不断に
工夫努力を払うべきである。
更には心の触れあいを通し、治療の完きを期し、
ここに従事するものは総て懇切丁寧を旨とすべきである。
-初代院長開院の辞より-
「日々念心」は初代院長 草野久也先生が開院に当たり、医療人の心がまえとして、職員に述べられた不滅の遺訓です。
この「日々念心」を当院の病院憲章として心に深く刻み、私達の目指す明日への医療の道しるべにしたいと思います。
病院基本方針
【良質な医療を保つ】
- 新川医療圏の救急・急性期医療を支える医療機関として5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞等の心血管疾患、糖尿病、精神疾患)5事業(救急医療、災害時における医療、へき地の医療、周産期医療、小児医療)や新興感染症を含めた幅広い疾患に対応するため、施設・設備の充実を図ります。
- 病院スタッフは継続して自己研鑽を行い、病院はその環境作りのためにワークライフバランスの推進や教育・研修機能の充実を行っていきます。
- 地域医療を引き続き提供していくために、経営の安定を目指します。
【信頼を培う】
- 患者対応に最善を尽くし「患者さんとスタッフの信頼」を築くとともに、患者さんやご家族を含めた「チーム医療」を推進します。
- 相手のことを考え・感謝し・安心して意見を言い合えるような「スタッフ間の信頼関係」を培います。
- 地域の医療・保健・福祉施設と連携を密にし、切れ目のない医療を提供します。
【安心の医療を届ける】
- 良質な医療を保ち、信頼を培うことにより、安心の医療を提供します。
- 多様な人が容易に医療を受けることができるように、病院スタッフは一人一人が良識や使命感を持ちながら、考え行動します。
- 自治体病院として、社会資本のひとつである医療を守り、住民生活を支えます。
令和5年5月11日