高度先進医療の取り組み
先進医療制度とは新しい医療技術の出現やニーズの多様化に対応し、一般の保険診療と調整を図ることによって、先端的な医療を受けやすくする制度です。
この制度では、保険診療とは別に特別料金(自費料金)をご負担いただくことになりますが、診察・投薬・検査・入院料などは保険診療の取扱いとなり、先端的な医療を受けやすくなっています。
承認を受けるためには技術の他に、医療スタッフ及び施設・設備面等の要件を満たすことが求められます。
先進医療を受けた時の費用の取扱い
- 例)総医療費が100万円、うち先進医療に係る費用が20万円の場合
先進医療に係る部分は、全額患者さんが負担します。 - 通常の治療と共通する部分(診察、検査、投薬、入院料等)は、 保険として給付される部分になります。