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臨床研修の特色

救急対応能力

3次救急に準じた機能を有する2.5次の地域救命センターを設置し、H28年度実績で年間約19,000人(救急搬送数約2,100件)を超える救急患者の診療にあたっています。

基本的にファーストタッチを研修医が行うことから、1次救急から3次救急まで幅広い症例を数多く経験できることに加え、そのサポートは上級医がしっかり行ってくれます。

また研修医も参加する大規模災害を想定した救急患者受入れ訓練を毎年実施しており、医療圏内の消防署、時には防災ヘリコプターとも連携したより実践的な訓練となっています。

高度急性期医療と地域医療の実践

2.5次地域救命センターほかにも新川医療圏小児急患センター、ICU、地域周産期母子医療センター、NICUを設置し、PET‐CT装置、2管球CT装置といった高度医療機器を備え、また骨髄移植医療、インプラントによる乳房再建術、スポーツ医学など様々な高度医療を展開しています。

さらには予防医学、オープンベッド、へき地医療、訪問看護、小児糖尿病サマーキャンプなどの地域医療にも力を入れており、急性期から地域医療までバランスの取れた研修を実践できます。

充実した指導体制

屋根瓦方式を採用し、指導医・上級研修医とともに患者を受け持ちます。

指導には臨床経験豊富な指導医49名(うち厚生労働省の認定指導医38名)があたり、症例検討会での症例発表や週2回の指導医による早朝レクチャーなどを通じて臨床能力の向上を図っています。さらには学会発表や症例報告についても支援し、今後の認定医資格を見据えたサポートを行っています。

また米国指導医(マーサー大学、メーコンビブ郡メディカルセンター)の滞在中には、早朝レクチャーは主として米国人指導医が担当し、実際の米国の医療、あるいは日本の医療との違いについて直接指導を受けることができます。

医療の違いを肌で感じる米国研修

 当院は姉妹都市である米国ジョージア州メーコン・ビブ群のマーサー大学医学部ならびにメディカルセンターナビセントヘルス(旧中央ジョージア医療センター)と医療交流をしています。

 当院からは研修医、看護師、その他の職員を研修のため米国へ派遣しており、この研修で医療の質、環境、教育体制、医療制度などについて日本よりも優れている点、逆に日本の方が優れている点などを体感し、考える良い機会となります。

 また米国からも医師や看護師を招聘しており、米国指導医は研修医に対してのレクチャーや症例検討会にも参加をしてくれます。

 このように日本と異なる医療現場を肌で感じてもらい、広い視野を養ってもらうことで、医療人としてのステップアップにつながります。

研修生活のサポートの充実

学会や研修会参加、米国研修時の渡米費用など自己啓発に関する助成を強力に推進しています。

設備としてLAN環境を完備した研修医室を確保し、プライベートスペースとして、また時には研修医同士で語らう場となります。病院の隣には研修医官舎を整備すると共に連続休暇制度(サヴァチカル休暇)を導入しており、厚生福利面での充実に努めています。また、サマーフェスタ、クリスマスパーティーなど全職員対象のイベントを折々に開催しており、職員間の交流を積極的に行っています。