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第21回 医療交流(2009年7月6日-2009年7月18日)

第21回米国指導医として、エドワード K. クラーク先生(小児科)が来黒され、合同レクチュア、症例検討会、院内講演等を行って頂きました。

 
早朝レクチュア

黒部市民病院の感想

まず最初に私のコメントとして、私の滞在中に皆さんからのご親切や心づかいに感謝を申し上げる必要があります。すべての細かい事柄に渡るあなた方の親切や心づかいは、どれだけ誇張してお礼を申し上げても言い過ぎではないと思います。有難うございました。皆さん素晴らしい方々でした。

私のこの初めての日本訪問を特別な心に残るものにするためにご尽力して下さった皆さんととても楽しい時をすごすことができました。富山市のジャズクラブからイタリア料理店でのコンサート、特別な旅行と美味しい食事、ドア・ツー・ドアのサービス、全てが興味深いものでした。いくらお礼を言っても足りないくらいです。

黒部市民病院は素晴らしい病院だと思います。皆さんとても礼儀正しく助けになりました。病院はとてもきれいで、的確に効率的に運営されているように見えました。また、小児科の看護師さんたちはとても楽しそうに仕事をされておられました。小児科医として、篠崎先生、榊先生、伊藤先生とお会いできたことをうれしく思います。小児外来や新生児室そして小児病棟の見学も楽しむことができました。  研修医たちの症例検討会は楽しいものでした。英語での会話はもちろん、素晴らしい医学の1つを共に学べたことは貴重な時間でした。

提案したいこととして、プレゼンテーションを作る時には、配布資料として病歴と身体所見だけを配るといいと思います。後になるまで検査所見と入院経過は配らずにおきます。検査所見と入院経過を配る前に、病歴と身体所見に関連する質問がないか尋ね、それからプロブレムリストに進んでいきます。プロブレムリストが作成されたところで、いきなり全てのプロブレムリストについて鑑別診断を上げるのではなく、1つかグループのプロブレムについて順番に鑑別診断をした上で最終的なメインプロブレムの鑑別に到達するようにします。

正しい鑑別診断のリストが出来上がったら、研修医と米国指導医が発表者の研修医に検査成績や画像診断の結果について質問をして、鑑別診断の中から立証するか取り除くのか選択していくのです。診断が確定したら発表者は、治療方針やフォローアップケアを提示します。質疑応答が終わったあとで、発表者が症例の要約を提示するのがよいでしょう。また、米国指導医が研修医たちの症例や資料を読み合わせすることができれば、英語を理解するのみならず発音の違いについても実際に聞いて理解するのに役立つと思います。

院内でその症例に関連した患者さんに会いに行くことはとても役に立ち、知識を増やすものだと思います。私の滞在中、2回行われました。私はこれをとても楽しむことができました。このことがより多く続けられることをお勧めしたいと思います。そしてできることならベッドサイドで教えることができ、身体診察の手技を実演できることが許されるとよいと思います。私は研修医たちが他の医局員に対して敬意を払っていることに感銘を受けました。米国では少し違います。

最後に黒部市民病院でよくして頂いた方々全ての名前を挙げるのは不可能ですが、特に私の滞在を楽しく愉快なものにしてくれた、辻先生、沢井次長、西村さん、池田さん、篠崎先生、そして研修医の皆さんにお礼を述べたいと思います。

次のコンサートを楽しみにしております!

エドワード K. クラーク
マーサー大学医学部小児科 准教授
中央ジョージア医療センターチルドレンズヘルスセンター部長

 
症例検討会(左)、院内講演(右)

 
パーティにて。

黒部市民病院

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