本文へジャンプ

米澤 淳医師

平成26年10月4日-11月3日

 私は2014年10月4日~11月3日までの1カ月間をアメリカのジョージア州メーコン市Medical Center of Central Georgia(MCCG)で研修させていただき、感染症科で勉強させていただきました。
今回このような貴重な機会を与えていただいた関係者のみなさまに感謝申し上げます。

○感染症科

 感染症科を選んだのは、日本では稀な感染症、特にHIV患者の診療を見学したいと思ったからです。感染症科には4人の専門医Dr.Katner  Dr.Stephens  Dr.Kumar  Dr.Ponceが所属していました。研修初日にMCCGに入ってまず驚いたのが医師、看護師の服装です。白衣を着ている医師もいればスーツに聴診器を首にかけている医師、また普段着と思われる服装の医師など様々です。看護師ではスクラブを着ていたり、アロハシャツと思われる派手なシャツを着ていたりと色々で、一見、医療従事者なのか患者の家族なのかわからないこともありました。さすが自由の国アメリカを実感しました。感染症科での研修は午前中が感染症クリニックでの外来、午後はMCCGでの病棟回診かHIVクリニックでの外来というスケジュールでした。感染症クリニックでは問診や診察もさせていただきました。患者さんとは問診以外に雑談をすることも多く、日本から来たというと、「日本に行ったことあるわよ」「今度日本に行くんだ、案内してくれ」など話が盛り上がることもよくありました。壊死性筋膜炎、狩猟家が仕留めた動物をさばいて発症したBrucella症、HIV患者のKlebsiella脳炎、E.coliによる肺炎、同性愛者の売春によるHIV感染症など日本ではみたことがない症例をみることができました。アメリカではHIV感染症はcommon diseaseなため、HIVクリニックでは近所の人と出会ってしまうこともあるそうで個人情報が自ずと知れてしまうという問題もあり、いろいろな問題を孕んでいることを実感しました。        
感染症科のDoctorとの会話は楽しく、彼らは僕らの言うことに興味を持って話してくれるので医療のほかに英語表現についてわからないことも多く質問しましたが、その1つ1つに丁寧にそしてジョークを交えながら答えてくれました。本当に感謝でいっぱいです。

○アメリカでの生活

 アメリカでの生活は刺激的な日々の連続でとても充実したものでした。平日の夜は多くの先生方に食事やパーティーに招待していただきました。Dr.Turkには会員制のクラブハウスと思われるレストランでの食事、Dr.PonceやDr.Kitchenにはアメリカ本場のハンバーガー、肉料理を御馳走になり、Dr.Boltja宅への訪問、Dr.BurtnerにはHalloween Partyに招待していただきました。アメリカ文化を肌で感じ、自国との習慣の違いも知ることができ本当に貴重な体験となりました。
週末には同期の谷先生と看護師の冨居さんとNew York旅行へ行くことができました。Central Park、Empire State Building、Ground Zero、ハーレム街、五番街、自由の女神を訪れ、3人でNew Yorkの地下鉄に乗り、街を一緒に歩いたことはとてもいい思い出です。アメリカでの1か月はとても楽しく、あっという間に過ぎてしまい、できればもっとアメリカに滞在したかったのですが、後ろ髪を引かれる思いで帰国しました。

 今回のアメリカ研修は私にとって非常に貴重で何にも代えがたい経験となりました。今回の研修にご尽力くださった辻先生、西村さんをはじめすべての関係者の方々に感謝申し上げます。

 
Medical Center前にて(左) Dr.Ponceとクリニック前にて(右)

 
Dr.Kumarとクリニックにて(左)Dr.Turk夫妻と(右)

 
Dr.Kitchenと(左)Dr.Boltja familyと(右)

   
Halloween Partyにて

 
谷先生とCentral Parkにて

   
Empire State Buildingからの


谷先生と冨居さんとManhattanにて


黒部市民病院

ページトップへ

ディレクトリーナビゲーション